灯油かぶった男性、警察署で聴取中にタバコ吸い全身やけど2008年05月11日04時07分 11日午前0時15分ごろ、名古屋市熱田区の熱田署刑事課取調室で、同区の無職男性(45)の体に火が付き、全身にやけどを負った。病院に運ばれたが同日午後9時26分、広範囲熱傷で死亡した。火を消そうとした同署地域課の男性巡査部長(54)も手に軽いやけどをした。 同署によると、10日午後8時40分ごろ、男性と同居している女性から「(男性が)自宅で暴れている」と110番通報があった。署員が駆け付けると、酒に酔った男性が路上で灯油をかぶったため、保護して同署に連れてきた。 同日午後11時15分ごろから取調室で話を聞いていたところ、男性の右ひざ近くから火が上がっていることに室内にいた巡査部長ら3人が気付いた。 同署のこれまでの調べでは、取調室の床にたばこの吸い殻1本が落ちており、男性が「たばこを吸いたい」と言ったことから、男性巡査(24)がライターを手渡していたという。 同署は、男性がたばこに火を付けようとして灯油が染みついた衣服に引火した可能性があるとみているが、署員らは「男性がたばこを吸っているのは見ていない」と話しており、ライターも見つかっていないという。取調室は禁煙にしているという。 近藤道晴副署長は、灯油をかぶった男性に巡査がライターを渡したことについて「適正ではない」と話し、今後も署員に話を聴くなどして原因を明らかにするとしている。 PR情報社会
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