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国内の感染者「数百人規模か」 国立感染症研の田代氏

2009年5月17日17時35分

 【ジュネーブ=田井中雅人】世界保健機関(WHO)の緊急委員会委員を務める国立感染症研究所の田代真人・インフルエンザウイルス研究センター長は16日、新型の豚インフルエンザの日本での国内感染について「(実際の感染者数は)数百人規模に広がっていると思う。地域社会レベルに広がっているかもしれない」との見方を示した。ジュネーブのWHO本部で記者団に語った。

 地域社会レベルの感染はすでに北米で確認されている。WHOが警戒レベルを現行の「フェーズ5」から世界的大流行(パンデミック)を意味する最高度の「6」に引き上げるには、「地域社会レベルの持続的感染」が米州以外でも確認されることが要件。田代氏は「(日本の)今後の推移によっては、一つの判断材料になる」と指摘し、日本でも広範囲の感染が確認されれば警戒レベル引き上げにつながる可能性を示唆した。

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