障害のある人たちが自転車や車いすで北海道から沖縄まで走り、たすきをつなぐ「障害者日本縦断駅伝」が鳥取県内を通過中だ。レース中の事故で足に障害を負った冒険家の風間深志さん(61)が「障害者が走ることで、筋肉や骨、関節など運動器の大切さや医療の充実を訴えたい」と企画した。今月4日に札幌を出発して日本海側を進んでいる。
21日に兵庫県から鳥取県内入りした風間さんらは22日、鳥取市から国道9号を走り北栄町の道の駅、北条公園で休憩、昼食をとった。道の駅で休憩していた京都からの観光客から、「がんばってください」と声をかけられると、風間さんは、笑顔で応えていた。風間さんは「多くの人から激励をもらって元気が出る。また、今は水田が美しくて気持ちがいい」と県内の自然の豊かさを喜んでいた。この日は大山町まで走り、23日に島根県に入る。(古川滋雄)