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和歌山の迷いクジラ、やっと脱出 湾外へ

2009年6月1日12時13分

写真:湾の入り口まで出てきたマッコウクジラ=1日午前、和歌山県田辺市、本社ヘリから、荒井昌明撮影湾の入り口まで出てきたマッコウクジラ=1日午前、和歌山県田辺市、本社ヘリから、荒井昌明撮影

写真:湾の入り口まで出てきたマッコウクジラ=1日午前、和歌山県田辺市、本社ヘリから、荒井昌明撮影湾の入り口まで出てきたマッコウクジラ=1日午前、和歌山県田辺市、本社ヘリから、荒井昌明撮影

図:  拡大  

 和歌山県田辺市新庄町の内ノ浦湾に迷い込んでいたマッコウクジラが1日午前5時ごろ、同湾から出ているのを、監視を続ける市の職員が確認した。しかし、まっすぐ外洋には向かわず、夕方まで同湾の北側の田辺湾内を泳ぎ回るにとどまった。

 内ノ浦湾は、南北約4キロ、東西約5キロの田辺湾の奥まった場所にある。午前10時ごろまでは、内ノ浦湾の入り口の西約1キロの神島(かしま)付近にとどまっていた。外洋に出るには、さらに西側に数キロ移動しなければならない。クジラの生態に詳しい吉岡基・三重大教授は「クジラはまだ方向感覚がつかめていないか、聴覚に異常があるのだろう」と話している。

 クジラが内ノ浦湾に迷い込んでいるのが見つかったのは、5月14日朝。

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