2009年6月3日11時5分
兵庫県の井戸敏三知事は3日、県内での新型の豚インフルエンザ感染について「集団的な発生の可能性はほとんどなくなった」と述べ「ひょうご安心宣言」を出した。
井戸知事は、5月27日以降の新たな感染者が高校生とその家族だけで、症状があるのは2人だけになったことや、それ以外の発症者は潜伏期間とされる7日間確認されていないことなどを挙げ「流行を引き起こすような集団的な発生の蓋然(がいぜん)性は低い」とした。
今後の対策として、全県の学校の欠席者を毎日県に報告させて流行を早期に把握するシステムをつくり、遺伝子検査をする定点観測医療機関を現在の3カ所から20カ所に増やすなど監視態勢を強化。安全をPRする観光キャンペーンもする。