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硫黄島・滑走路下の遺骨をレーダー探査へ 防衛省

2011年6月13日15時5分

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 太平洋戦争で激戦地となった硫黄島で今年秋から、レーダーを使った遺骨の探査が始まる。これまで本格的な調査ができなかった滑走路の下を調査。多くの遺骨が確認されれば、終戦直後から使ってきた滑走路をはがして、収集することも検討するという。

 硫黄島での旧日本軍の戦死者は約2万2千人とされる。これまでに収集された遺骨は約9300人分。政府は毎年、調査団を派遣してきたが、1992年以降は数十人分しか見つからない年が続いていた。

 昨年8月、首相官邸や厚生労働省、防衛省などがつくった特命チームが、米国立公文書館に所蔵されていた米軍作成の硫黄島の地図を発見。2カ所に「敵の墓地」と書き込まれているのを見つけた。集団埋葬地が特定できたことで、昨年度は822人分の遺骨を収集した。このうち1カ所は滑走路のすぐ近くで、これまで本格的な調査ができていない場所だった。

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