現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

被災の古文書、世界最大の乾燥機で再生 奈良の研究所

2011年6月14日19時26分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

【動画】被災資料の修理作業始まる

写真:被災時、水につかった文書を真空凍結乾燥機に運び入れる奈良文化財研究所のスタッフ=14日午後、奈良市二条町、小杉豊和撮影拡大被災時、水につかった文書を真空凍結乾燥機に運び入れる奈良文化財研究所のスタッフ=14日午後、奈良市二条町、小杉豊和撮影

 奈良文化財研究所(奈良市)は14日、世界最大の真空凍結乾燥機を使い、東日本大震災の津波で水につかった古文書や公文書などを再生する作業を始めた。

 乾燥機は直径1.8メートル、長さ6メートル。いったん凍らせた後に真空状態にして水分を飛ばす仕組みで、普段は遺跡の出土品の乾燥に使われている。遺物用コンテナ約120箱分を一度に処理できる。

 この日は、岩手県大船渡市と宮城県女川町から運ばれた近世の古文書などコンテナ88箱分が乾燥機の中に納められた。約1〜2週間かけて乾燥させた後、塩分や汚れを落とす。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

朝日新聞の好評連載「プロメテウスの罠」の第8シリーズ。電気料金の不可解さとは。

国や東電から何の情報もなかった―。3・11直後、原発30キロ圏内にいた人たちの記録。

宮城県産カキや金華サバなど、復興へ向けた漁師たちの懸命な努力を追う。

一年以上が経ったいま、住民を脅かしたセシウムはどうなっているのか。

核物質の増加に自分も加担――福島第一原発の元技術者を軸に原子力の周辺を見る。

国や電力会社、原子力ムラの面々に、この危機に立ち向かう資格と覚悟はあるのか。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介