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中3の太宰、斜に構え腕組み 青森中時代の写真発見

2009年6月16日17時11分

写真:上段左端が青森中時代の太宰治(本名・津島修治)。上段右端は弟の礼治=田村則子さん提供上段左端が青森中時代の太宰治(本名・津島修治)。上段右端は弟の礼治=田村則子さん提供

写真:青森中時代の写真。前から2列目、左端が太宰治=田村則子さん提供青森中時代の写真。前から2列目、左端が太宰治=田村則子さん提供

 19日に生誕100年を迎える太宰治(本名・津島修治)が、県立青森中学校(青森高校の前身)時代に撮影した写真が見つかった。学生服姿の太宰が腕を組み、少し斜に構えたようなポーズで収まっている。

 五所川原市が15日に発表した。記者会見した同市の木下巽教育長によると、写真は太宰が青森中3年のころ、16歳ごろに撮られたようだ。中学内にあった北津軽郡出身者の会「北郷会」の集合写真とみられるという。太宰から一人挟んで右側には、弟の礼治が写っている。太宰の左胸には、成績優秀者を示すバッジがつけられている。

 写真を保管していたのは、青森市の田村則子さん(66)。田村さんの父、山口清次郎さんが保管していたアルバムの中から見つけた。山口さんは太宰の2年先輩にあたる。写真には、着物を着た山口さんも写っている。

 田村さんは幼少時代、父から太宰の写真を見せられ、「太宰治は成績が優秀だった」と聞かされていた、という。

 この写真は、立佞武多(たちねぷた)の館(五所川原市)で7月12日まで開催中の「太宰治生誕百年記念特別展」で展示されている。(有近隆史)

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