2009年6月21日23時9分
撤去のため、ワイヤをかけてつり上げられた巨大クレーン=21日午後3時57分、北海道函館市の函館港、吉本美奈子撮影
撤去のため、つり上げられた状態で海上を移動する巨大クレーン=21日午後5時21分、北海道函館市の函館港、吉本美奈子撮影
撤去作業でつり上げられる巨大クレーンを見上げる関係者たち=21日午後5時33分、北海道函館市の函館どつく、吉本美奈子撮影
北海道・函館港のシンボルとして親しまれていた門形の巨大クレーンの撤去が21日、始まった。幅110メートル、高さ70メートル、重さ2千トン。上部の8カ所にワイヤをかけてつり上げ、約1時間かけて1キロほど離れた陸地に移動し、脚部を切断・解体する作業に入った。
造船会社「函館どつく」が75年に設置したが、老朽化が進んでいた。現場近くで作業を見守った同社勤労課長の小田一俊さん(56)は「クレーンとほぼ同じ勤続年数なので寂しい」。対岸からビデオ撮影した市内の星野勲さん(76)も「風景のアクセントだったので残念です」と惜しんだ。