関西の文房具好きがツイッター上でアイデアを出し合って考えたペンケースが完成し、発売された。「大容量だけれど中のペンを取り出しやすく」といった使い手の要望に応えるできあがり。売り文句は「文具好きが創った最強ペンケース」だ。
計画に参加したのは、当初は見ず知らずの人ら。昨年夏、文房具を語り合うサークル「どや文具会」を立ち上げた。サークル名は、得意げな顔を表す「どや顔」からつけた。8月末から、ツイッター上で意見を出し合った。「使いたいペンを取り出しやすく」「簡単にしまえるように」などといったアイデアが出た。それを、文具好きが高じて昨春、文具メーカー「ベアハウス」を立ち上げた京都市の阿部ダイキさん(30)が実際の形にした。
完成したペンケースは一部が皮革の帆布製。長さ28センチ、幅19センチで、ポケット部分は深さが6.5センチと大容量。出し入れしやすく、使わない時はくるくる巻いて収納する。「品質のよい物を」の声に応えて、皮と帆布は国産を使った。価格は税込み7980円。カーキとネイビーの2色。サークル名から「どや文具ペンケース」という。
阿部さんは「(ツイッターで1度に書き込める文字数の)140文字の積み重ねで完成した」。取り扱い説明書には、原産地として「ツイッターおよび日本」と記されている。
ベアハウス(http://www.bea-house.com/)のホームページなどからも購入可能。(角谷陽子)