2009年6月25日12時27分
電車内で女子高生に痴漢をしたとして強制わいせつの罪に問われた男性に最高裁で4月、無罪判決が出たことを受け、警察庁は25日、全国の警察本部に痴漢の適正捜査と防止対策の推進に努めることを求める通達を出した。
痴漢事件の捜査では、容疑者の供述の裏付けの徹底や物証、目撃者の確保などに特に留意し、捜査を慎重に進めるよう求める内容。また、供述を裏付けるためにDNA型鑑定を実施したり、逮捕しても逃亡や証拠隠滅のおそれがなければ任意捜査に切り替えることを検討したりすることも求めている。