【八角健太】徳島県警連が10年ぶりに、8月14日の徳島市の阿波踊りで復活する。若手の警察職員が呼びかけ、鳴り物も含め警察官や職員ら約100人が「交通安全」や「振り込め詐欺防止」をPRしながら、1日限定で街に繰り出す。
県警連は1954年、「さくら連」として誕生した。しかし、観光客の増加で雑踏警備が忙しくなり、74年を最後に参加を取りやめた。92年に県鳥の名をあしらった「しらさぎ連」として復活したが、2004年10月に県内で開かれた「全国植樹祭」の準備のため、出場を辞退して以来、事実上消滅していた。
今回の再結成は、県警本部警務部の若手警察職員15人からなる自主研鑽組織「GYM」代表の堀江昌博さん(26)が10年前に県警連があったことを知って、「県民に親しまれる踊りを通じて、犯罪や事故防止を訴えることができないか」と提案したことがきっかけ。連の名前も「しらさぎ連」を受け継いだ。