九州北部地方は1日、停滞した梅雨前線の影響で、激しい雨が降った。大分、福岡両県では、国道の倒木に車が乗り上げたり、JR九州の在来線が運転を見合わせたりしたところもあった。
気象庁によると、福岡県うきは市で1日午後5時からの1時間で70ミリの激しい雨が降った。2日午後6時までの24時間の予想雨量は大分県で200ミリ、福岡県で150ミリになる地域もある。これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあるため、気象庁は土砂災害への警戒を呼びかけている。
大分県日田市天瀬町合田の国道210号では1日午後6時15分ごろ、道路に倒れた杉の木(直径約30センチ)に軽自動車がぶつかって乗り上げた。県警日田署によると乗っていた20代の女性にけがはなかった。
JR九州によると、久大線の筑後大石(うきは市)―庄内(大分県由布市)と日田彦山線の筑前岩屋(福岡県東峰村)―夜明(日田市)で1日午後5時23分に雨量が規制値に達したため、それぞれ上下線の運転を見合わせた。