2009年7月2日20時24分
日本の沿岸に押し寄せ、漁網を破るなどの被害を起こすエチゼンクラゲの群れが長崎県の対馬の沿岸に到達した。6月30日に定置網に200匹以上が入ったとの情報が寄せられ、水産総合研究センターなどが島沿岸で捕獲して確認した。水産庁は自治体や漁業関係者、研究者らによる大型クラゲ全国協議会を3日に開き、対策を検討する。
エチゼンクラゲは中国近海で発生し、大きなものでは直径2メートル、重さ200キロに達する。対馬で見つかったのは直径15〜20センチ程度だが、日本近海を北上しながら急激に成長するとみられる。
対馬での出現時期は日本各地で大きな漁業被害が出た05年に比べ、1週間ほど早いという。(山本智之)