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2012年7月4日7時45分
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「デイサービス宿泊」増加 死亡10件、届かぬ行政の目

図:通所介護施設での宿泊サービス中の事故拡大通所介護施設での宿泊サービス中の事故

 お年寄りが日帰りで入浴や食事などのデイサービスを受ける通所介護施設で、宿泊利用が広がっている。背景には特別養護老人ホームの不足がある。通所施設に泊まることを「お泊まりデイ」と呼ぶ言葉も生まれているが、介護保険の適用外のサービスで、法律上の明確な規定もなく、行政の指導は届かない。

■1泊800円、1年超す連泊者も

 1泊800円。4カ月以上「宿泊」している利用者も――。

 首都圏の通所介護施設に勤務していた30代の男性が、朝日新聞の取材に「お泊まりデイ」の実態を明かした。

 勤めていたのは2年前。常時5〜9人が男女の区別もなく、寝泊まりしていた。ソファベッドなどに寝かせ、利用者が増えると、職員用の休憩所にも寝かせたという。

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