風疹の予防接種を多くの人が受けられるよう国に対策を求める「ワクチンパレード」が4日、東京都内であった。任意団体「風疹の流行を止めよう緊急会議」などの主催。今年は患者がすでに1万人を超え、厚生労働省は「夏にもワクチンが不足するおそれがある」としている。
パレードには母親や医師ら約40人が参加。「風疹を防ごう。ワクチンを接種せよ」などと声を上げながら、港区の三河台公園から千代田区の日比谷公園まで約2キロを歩いた。30年前に妊娠中に感染して子どもが先天性風疹症候群になった岐阜県の可児(かに)佳代さんは「30年経っても何も変わっていない」と話した。