日本列島は9日も各地で厳しい暑さが続いた。気象庁によると、山梨県甲州市で午後2時過ぎに39・1度を観測した。今夏、39度を超えたのは全国で初めて。この日、熱中症とみられる症状で、埼玉県や新潟県などで計3人が死亡した。
同庁によると、岐阜県多治見市で38・8度、甲府市で38・2度、静岡県浜松市で37・9度、愛知県豊田市で37・7度、東京都心で35・4度など、全国927観測点のうち、94地点で35度以上の猛暑日になり、30度以上も626地点に上った。
同庁は10日も、関東甲信、東海、近畿、九州北部などの各地で猛暑日が続くとみており、熱中症への注意を呼びかけている。
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総務省消防庁は9日、1〜7日に2594人が熱中症で救急搬送されたと発表した。前週(729人)の約3・6倍で、65歳以上のお年寄りが全体の43%を占めた。死者は3人。各地で猛暑が続き、同庁が注意を呼びかけている。
都道府県別では、愛知の249人が最も多く、東京の214人、埼玉の182人、神奈川の160人が続いた。集計を取り始めた5月27日以降の搬送者総数は7091人に上った。