【水戸部六美、花房吾早子】神戸市須磨区の須磨海水浴場で11日午前、海開きがあり、近くの幼稚園児らが水遊びを楽しんだ。市は今年から、8月31日までのシーズン中、砂浜でたばこを吸った人から過料1千円を徴収する。約60万人が訪れる関西屈指の海水浴場で、喫煙に厳しい姿勢が取られることになったのはなぜか――。
午前9時半、県警OBの路上喫煙防止指導員5人の出発式があった。野元久準(ひさのり)さん(65)は「美しい須磨海岸を守りたい」と決意を述べ、パトロールを始めた。この後、地元の幼稚園児約120人が歓声をあげながら海に駆け込んだ。
過料徴収の対象地域は、須磨海浜公園をあわせた東西約2キロの浜辺。たばこを吸えるのは、指定喫煙所11カ所と海の家のみだ。