2009年7月11日10時8分
ドラゴンクエストを買い求める人たち=11日午前、東京都渋谷区、川村直子撮影
一番乗りの男性は、ゲーム制作者の堀井雄二さんからドラクエを手渡された=11日午前、東京都渋谷区、川村直子撮影
人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」シリーズの最新作「ドラクエ9 星空の守り人」が11日発売された。5年ぶりの新作で、販売店には早朝からファンが集まった。
東京都渋谷区の「SHIBUYA TSUTAYA」ではカウントダウンで午前7時の販売開始を盛り上げた。茨城県龍ケ崎市から前日午後1時に一番乗りして並んだ木村秀彰さん(22)は「こどものころからドラクエを一番最初に買ってやりたかった。夢がかなった」と笑顔を見せた。
「9」は携帯機「ニンテンドーDS」向けで、販売価格は税込み5980円。通信機能を使って複数のプレーヤーが一緒に冒険できる。ゲーム制作者の堀井雄二氏は「(開発にあたり)やりたいことはほとんど入った」と出来栄えに自信を見せた。当初は07年内に発売の予定だったが、08年内、09年春と先送りされ、発売日を3月28日に確定した後もソフトウエアの不具合で延期していた。
ドラクエシリーズは86年の発売以来、計4700万本以上を出荷したヒット作品。「9」の事前予約販売も好調だという。国内のゲーム市場が頭打ちとなる中、人気シリーズの新作登場に業界も期待を寄せている。