ニュージーランドで24日から始まる「バイシクルモトクロス(BMX)レース」の世界選手権10歳の部に、千葉市中央区の小学5年、長嶋凌(りょう)君(10)が挑戦する。起伏に富んだコースを自転車で駆け抜けるレースで、2011年大会に続く2度目の挑戦。「前回はベスト64。もっと上を目指したい」と意気込む。
BMXは20インチサイズの頑丈な競技用自転車。8人でジャンプ台や急カーブなどの障害物がある約300〜400メートルのコースを走り、タイムを競う。08年の北京五輪で正式種目になった。
長嶋君が興味を持ったのも、北京五輪のテレビ中継。土の山をジャンプして駆け抜ける様子が放映され、釘付けになった。もともと自転車好きで、数カ月後に日本オフロードショートトラック連盟が主催するBMX講習会に参加。「スピード感が他の自転車と違う。プロみたいなレースをしたい」と練習を始めた。
毎日の練習では基礎体力づくりを重視する。放課後に約1時間ほど、公園の約50段の階段を何度も駆け上がったり、自宅前の道路約50メートルを全速力で10回ほど往復したりする。週末にはコースに出かけてジャンプなどの実践的な練習を7時間ほどこなし、練習試合にも参加する。