大雨は福岡、熊本、大分の3県で、電気、水道、携帯電話のライフラインに打撃を与えた。
九州電力によると、大雨で水没した電柱もあり、14日午後5時現在、3県で6400戸が停電している。熊本、大分両県の水力発電所3カ所で発電機などが水につかった。復旧の見通しはたっていないという。
水道も止まった。福岡県八女市では浄水場や配水場が浸水し、旧上陽町と旧黒木町の多くで断水が続いている。大分県では竹田市で、水源の川と貯水池を結ぶ送水管が流され、12日から市内の約4400世帯が断水。日田市でも道路が崩壊して水道管が破損し、14日朝から212戸で配水できない状態という。中津市の約150戸も断水し、熊本県では14日午後2時現在、阿蘇市、南阿蘇村、菊池市、高森町の4市町村の計1101世帯で断水した。
携帯電話も一部でつながらない。NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルのホームページによると14日、福岡県八女市の一部などでつながらない。大雨による通信設備の故障や停電が原因とみられる。