警察庁は18日、速度違反取り締まりの在り方を検討する有識者会議を設置すると発表した。会議は古屋圭司国家公安委員長が主催。8月1日に1回目の会合を開き、年内をめどに提言をまとめる。
古屋氏は6月、「安全な道路での制限速度20キロ超過を取り締まるのは疑問」という趣旨の発言をし、「取り締まりのための取り締まりになっている」と指摘。全国の警察に、取り締まりの実態を調査するよう促していた。
会議は、大学教授や日本損害保険協会幹部、元F1ドライバーの中嶋悟さんら10人で構成。交通事故の発生状況や住民の要望に基づいて場所や時間を決めている現在の取り締まりについて検証し、事故抑止につながる取り締まりや効果的な速度規制の在り方を議論する。