【小池竜太、川田俊男】原子力規制委員会は18日、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の現地調査を終えた。今後、追加調査が行われることとなり、敷地内の断層が活断層かどうかの見極めは長期化する情勢だ。国の核燃料サイクル政策は、混迷の度合いがさらに深まった。
今回の現地調査では、もんじゅの原子炉施設直下を走る断層の延長部とされる断層の掘削現場や、西側約500メートルを通る活断層「白木(しらき)―丹生(にゅう)断層」が露出している部分などを観察した。
もんじゅの原子炉施設直下には8本の断層があり、白木―丹生断層が動いた場合に引きずられて一緒に動くかどうかが焦点だ。