広島県呉市の山中に女性の遺体を遺棄したとして、広島市東区の無職少女(16)ら16〜21歳の男女7人が逮捕された事件で、複数の容疑者が県警の調べに、「車内でみんなで暴行した後、車外でも暴行し、殺した」などと話していることが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は執拗(しつよう)な暴行が死亡につながったとみており、容疑者の一部には殺意があった可能性もあるとみて、殺人容疑の適用も視野に調べている。無職少女ら未成年6人は死体遺棄容疑を認め、暴行の詳細についても複数が説明し始めているという。
7人は6月下旬、広島市中心部で合流。うち数人は合流前から一緒に遊んでいた。被害者とみられる無職少女の高等専修学校時代の元同級生少女(16)を呼び出し、行き先も告げないまま瀬戸大平容疑者(21)が運転する車に乗せた。8人で約20キロ離れた呉市の灰ケ峰に向かったとされる。