大阪府警南堺署交通課の20代の男性巡査長が、2月と4月にあった道路交通法違反(速度超過)事件の捜査書類に、日付を偽った現場写真を添付したことが府警への取材でわかった。書類改ざんの疑いがあり、府警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑で捜査している。
府警監察室によると、巡査長は2月中旬、堺市南区の市道で、速度違反の取り締まりをした。その際、取り締まった女性運転手が否認したため、大阪地検堺支部に書類送検することになった。
送検では、速度検知装置を現場にどう設置したかを示す写真が必要になる。そこで3月中旬、現場で取り締まり当日の様子を再現した写真を撮影した。ところが書類作成の際、巡査長は撮影日を取り締まり当日の日付に書き換えたという。