低気圧の影響で、18日は東北地方を中心に大雨になった。山形県西川町では24時間降水量が観測史上最大の249ミリを記録した。気象庁は河川の氾濫(はんらん)や土砂災害への注意を呼びかけている。
山形県では河川の氾濫が相次ぎ、大江町や南陽市などで約90世帯に避難指示が出され、避難勧告も約2700世帯に上った。舟形町では用水路の様子を見に行った会社員沼沢宗一さん(65)が行方不明になった。西川町の国道112号では長さ15メートル、幅10メートルにわたって山の斜面が崩れ、土砂が道路を覆った。道路が通れず、西川町、大江町、大蔵村の3集落の計62世帯183人が孤立した。
静岡県も17日夕から18日朝にかけて大雨となり、西伊豆町で少なくとも287棟が床上や床下浸水した。
同庁によると、九州から関東を覆っていた太平洋高気圧が南に後退し、低気圧が日本列島にかかりやすくなっているという。