東京電力福島第一原発3号機原子炉建屋の上部で湯気のようなものが確認された問題で、昨年7月にも同じように湯気がたちこめていたが、東電は当時の原子力安全・保安院に報告していなかった。原子力規制委員会は19日、今回の湯気の発生原因を究明するよう東電に指示した。
規制庁の森本英香次長がこの日の会見で明らかにした。3号機原子炉内の温度などに大きな変化はないことから、森本次長は「安全上重要な問題ではないと思っているが、東電の説明では不十分だ」と指摘。東電に温度計測や湯気が発生する気象条件を明らかにするよう指示した。