岐阜県美濃市は20日、防災無線の予約設定を間違え、参院選の投票を促す啓発放送を同日未明に市内全域に誤って流したと発表した。放送時刻を12時間早く設定したためで、市には「深夜になぜ流す」「寝られない」などの苦情が10件以上寄せられた。
啓発放送が流れたのは、20日午前0時15分ごろ。82カ所の防災無線から一斉に「明日は投票日です。大切な権利を無駄にしないよう、みんなそろって投票しましょう」という内容が流れた。
市役所内の機器で放送時刻を設定した際、担当者が20日午後0時15分に流す放送を「午前」と誤ってセットしたという。今後は予約の設定を複数でチェックするなどの態勢にするという。住民の感情を考慮し、実際に流すはずの時刻には放送しなかった。