【西畑志朗】夏休み初日の20日、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった岩手県久慈市の小袖漁港で、「北限の海女素潜り実演」が始まった。大勢の観光客が見つめる中、かすりの着物を着て頭に手ぬぐいを巻いた海女5人が、水温約15度の海に潜り、ウニなどを取った。
実演は「あまちゃん」のロケ受け入れのため例年より19日遅れて始まった。全国各地から問い合わせが殺到し、土日祝日の定時実演を1日1回から3回に増やしたほか、平日の団体予約もすでに30件以上入っているという。実演を披露した海女の新井田いそ子さん(56)は「まだ水温も低く、1日3回で体もきついけど、実演の合間に温かいお湯をかぶってがんばります」と話していた。