中部電力は30日、浜岡原子力発電所5号機の放射線管理区域内で水漏れがあったと発表した。漏れた水は放射能を帯びているが、外部への流出や、基準値を超える放射線を浴びた運転員はいないという。
同社によると、水漏れがあったのはタービン建屋の地下2階。同日午前10時35分ごろ、運転員が床に約3リットルの水がたまっているのを見つけた。タービンを回した蒸気を冷やして水に戻す復水器に周辺機器から出た水を送るポンプの配管に穴が開いていたという。
漏れた水の放射能濃度は低く、ラドン温泉の10分の1程度だという。同社は水漏れ付近の弁を閉じ、穴をふさぐ応急処置をして原因を調べている。