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【小渋晴子】全身の筋肉が衰えていく難病の筋ジストロフィーと向き合う河合正嗣さん(34)=愛知県豊田市羽布町=が描いた60人の「ほほ笑み」の肖像画など80点を紹介する絵画展が、足助病院(同市岩神町)で始まった。タイトルは「その現実、受け容(い)れませんか?」――。
河合さんは双子の弟とともに、4歳で筋ジスと診断された。成長とともに病状が進行。小学5年から車いすの生活になった。
14歳の誕生日に姉から油絵の道具を贈られ、兄弟は絵を描くようになった。弟は2002年、大作を書き上げた朝、就寝中に呼吸ができなくなり、亡くなった。