和歌山県日高川町の山中で男性の遺体が見つかった事件で、県警と大阪府警の合同捜査本部は、堺市の飲食店経営者(32)とこの店の従業員(22)の男2人について、死体遺棄の疑いで逮捕状を取り、指名手配をした。捜査関係者への取材でわかった。
府県警によると、遺体は住居不定、職業不詳徳田正幸さん(45)で、死因は首を絞められたことによる窒息死。徳田さんは2人の飲食店の経営に関わっていたといい、府県警は仕事上のトラブルが原因とみている。
府県警によると、2人は7月25日早朝、日高川町江川の林道の下に徳田さんの遺体を遺棄した疑いがある。現場から男2人が乗った「堺ナンバー」の黒っぽいワゴン車が逃走するのが目撃されていた。翌26日に大阪府岸和田市内の路上で、乗り捨てられた車が見つかった。所有者は従業員で、府県警は2人が徳田さんの殺害の経緯についても知っているとみて捜査している。