北海道清水町のJR根室線で7月、特急「スーパーとかち1号」の床下から白煙が上がったトラブルについて、JR北海道は1日、エンジンの排気弁上部のナット(直径約2センチ)が脱落し、エンジンの一部が壊れたことが原因とみられる、と発表した。同社工場で組み立てた際、ナットの締め付けが十分でなかった可能性が高いという。
同社によると、3号車の床下エンジンで排気弁上部のナットが外れたため、排気弁が燃焼室内に落ちて内壁の下の部分が砕け、漏れた冷却水が高温の潤滑油に触れて蒸発し、白煙が上がった。潤滑油は漏れていなかった。ナットを含む排気弁周辺の部品は、同社苗穂工場(札幌市)で組み立てられたが、組み立て日はわからないという。