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モデルは地元の普通の子 無料誌「美少女図鑑」が大人気(1/2ページ)

2009年8月22日20時1分

写真:「福岡美少女図鑑」の撮影現場。素人モデル(左の3人)がカメラに視線を送る=福岡市博多区、溝脇正撮影「福岡美少女図鑑」の撮影現場。素人モデル(左の3人)がカメラに視線を送る=福岡市博多区、溝脇正撮影

写真:「鹿児島美少女図鑑」「鹿児島美少女図鑑」

 「美少女図鑑」という写真集スタイルのフリーペーパーが全国各地で相次いで発行されている。地元の「普通の女の子」をモデルに起用し、街並みとともに紹介する無料誌。各地ですぐになくなり、「幻のフリーペーパー」とも呼ばれる人気ぶりだ。「地方を元気に」と、ファッション・美容業界などが地域ごとに手を携え、それぞれの「地元の魅力」を発信している。

 「手はテーブルの上に置こうか」「レストランだと思って楽にして」

 23日に創刊される「福岡美少女図鑑」(A5判、カラー64ページ)の撮影が行われた福岡市博多区のスタジオ。カメラマンから次々と指示が飛び、フラッシュがたかれた。

 ポーズをきめるモデルは、福岡県内の高校生や専門学校生たち。10〜20代の200人以上が応募した中から10人ほどが選ばれた。その一人、福岡市の専門学校生(19)は「髪形も変わり、普段とは違う自分が見えた」と撮影を楽しんだ。

 美少女図鑑は02年、新潟市の広告・デザイン会社「テクスファーム」が「流行の東京一極集中を避け、地元の若者が自信を持てるメディアをつくろう」と創刊した。原則として、東京を除く各道府県で1社だけが発行するフランチャイズ方式で昨年から全国展開し、各地のデザイン会社などと契約。すでに全道府県で発行済みか、発行が決まっている。年2回、各2万部ほど出し、商業施設や飲食店に置くケースが多い。

 鹿児島では「鹿児島美少女図鑑」(A5判、カラー84ページ)が6月に創刊された。手に取った女子大生(22)は、誌面やモデルの女性のおしゃれさに驚いた様子。「ロケ地も見たことがある場所だけど、きれい、かわいい」

 誌面には、モデルが着た衣装の販売店やヘアメークを担当した美容室の案内も。その創刊号2万部は、わずか4日間でなくなった。

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