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2012年9月4日16時17分

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いまや1台のみ 「まぼろし」のわらび餅屋台 福岡

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写真:鐘の音を聞きつけ、買いに来た女の子に試食のわらび餅を渡す長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影拡大鐘の音を聞きつけ、買いに来た女の子に試食のわらび餅を渡す長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影

写真:リヤカーを引き、わらび餅を売り歩く長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影拡大リヤカーを引き、わらび餅を売り歩く長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影

写真:長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影拡大長尾重明さん=福岡市博多区、山本壮一郎撮影

 「まぼろし」と呼ばれる流し屋台が残暑の中、福岡市の街角を巡っている。わらび餅を売る「博多一番太鼓」。かつては博多の夏の風物詩だったが、今では引き手は1人だけになった。歩くコースも一定でなく、なかなか出会えない「まぼろし」を、多くのファンが心待ちにしている。

 JR博多駅そばのオフィス街。昼食時、チン、チリリーン……という年季の入った真鍮(しんちゅう)の鐘の音を響かせて、屋台が現れた。

 屋台を引くのは長尾重明さん(61)。一角に止めると、すぐに会社員らの行列ができた。「鐘が聞こえたから、うれしくて走ってきた。なかなか会えないもんね」。女性(36)が息を切らしながら注文した。「わざといないわけじゃないんだけどね」と長尾さん。「待って〜」と追いかけてくる客もいた。

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