米新型輸送機オスプレイの配備を前に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の周辺では9月30日も、配備に反対する市民と沖縄県警がにらみ合った。市民がゲート4カ所を封鎖していたが、機動隊はこのうち2カ所で門をふさぐ車や座り込む市民を強制排除した。
県警が最初に実力行使に踏み切ったのは、基地西側の通称「大山ゲート」。市民が28日から路上に座り込み、29日に車12台を門の前に並べていた。
30日午後1時前、100人余が座り込むゲート前に、盾を持った機動隊員約100人が横一列に整列した。「ただちに移動しなさい。従わない場合、強制的に排除します」と警告し、排除を開始。「やめろ」「同じ沖縄県民だろう」と訴える市民を数人がかりで担ぎ出した。