【動画】台風17号の影響で座礁した貨物船=野津賢治撮影 |
台風17号は1日早朝、東北の東海上に抜け、関東を中心に秋晴れが広がった。気温も上がり、午後0時20分時点で群馬県伊勢崎市で32.2度、東京都八王子市で31.8度を観測した。
三重県鈴鹿市で行方不明になっていた運送会社員の男性(56)の遺体が水田で見つかり、台風による死者は2人となった。男性は冠水した近くの県道で立ち往生した車に取り残された妻(52)を助けようとして流されたとみられている。妻は自力で脱出した。静岡県牧之原市の海岸では、9月30日夜に座礁したカンボジア船籍の大型貨物船を地元の人らが遠目に見守っていた。
同30日夜にダイヤが混乱した首都圏のJR・私鉄各線はおおむね通常運行に戻った。空や海上の交通機関は1日も一部で乱れが続き、日本航空と全日空では国内線計70便が欠航した。気象庁によると、台風17号は北海道の根室半島沖を通り、北東へ向かう見込み。
風雨に備えて資機材を固定するなどの対策をとった東京電力福島第一原発。東電は「トラブルの報告はない」としている。