北海道旭川市の旭山動物園に「シロクマ電気自動車」が登場する。園の人気者を題材に地元の高校生がつくったエコカーで、3日に寄贈される。園は、敷地中央の「特等席」に展示する予定だ。
製作したのは、旭川実業高校自動車科の生徒4人。長さ2.3メートル、幅1メートルの1人乗りで、最高時速は25キロ。1時間走り続けることができる。シロクマの英語表記の一部から「POLAR」と名付けられた。3月に札幌市で開かれた学生エコカー・コンテストでベストデザイン賞に輝いた。
園は入園者向けのパフォーマンスとして、セレモニーなどで走らせることも検討中だ。製作者の一人、杉下唯(ゆい)君(17)は「かわいく見えるよう、とことん工夫したことが認められたようでうれしい」。(渡辺康人)