臨済宗の大本山妙心寺の塔頭(たっちゅう)東林院(とうりんいん・京都市右京区)で4日、庭園をライトアップする「梵燈(ぼんとう)のあかりに親しむ会」の試験点灯があった。虫の音が響く中、枯山水の庭にろうそく約400本の灯が揺れた。
今年のテーマは「明月清風(めいげつせいふう)」。自然と一体になる心境を表す禅語だ。ろうそくで「明」「月」の字を形作り、「清」「風」と書かれたあんどんがともされた。
西川玄房(げんぼう)住職(73)は「輝く月や風のさわやかさから、自然体で生きる大切さを思い起こしてほしい」。特別拝観は5〜14日。受け付けは午後6時〜同8時半。問い合わせは東林院(075・463・1334)へ。(岡田匠)