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中川氏の死因、循環器系の異常か

2009年10月5日11時54分

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 東京都世田谷区の自宅で死亡した中川昭一・元財務兼金融相(56)は、4日午後の行政解剖の結果、循環器系の異常で死亡した可能性が高いことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は事件や自殺ではなく、中川氏が病死したとみて、病理検査などを通じて死因をさらに詳しく調べる。同庁によると、検査結果が出るまで数日かかる見通し。

 世田谷署によると、中川氏は4日午前8時すぎ、自宅2階の寝室のベッドにうつぶせで死亡しているのを妻(50)が見つけた。ベッドの上に嘔吐(おうと)物が少量あった。死亡したのは3日午後11時前後とみられるという。

 中川氏の遺体は都監察医務院(文京区)で行政解剖された。捜査関係者によると、解剖の結果、循環器系の異常が疑われた。心臓や血管などの異常が死因となった可能性があるという。

 同署によると、中川氏は最近、不眠を訴えて通院しており、睡眠薬を処方されていた。睡眠薬とみられる錠剤が寝室の机の上や引き出しの中から見つかった。同庁は、睡眠薬の服用と死亡との因果関係についても調べる。体内からアルコール成分も検出されたという。

 遺体には目立った外傷はなく、同庁は事件に巻き込まれた可能性はないとしている。嘔吐物をのどに詰まらせて窒息した形跡もないという。

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