日本最古の史書「古事記」の編纂(へんさん)から1300年。これを記念した「古事記ガイド列車」の運行が、奈良県のJR桜井線奈良―桜井間(約20キロ)で始まった。天平衣装をまとった劇団員やボランティアガイドが乗り込み、車窓から古事記の舞台を案内した。
午前9時すぎ、奈良市のJR奈良駅で、県のマスコットキャラクター「せんとくん」と豊田重弘駅長の合図で一番列車が出発。乗客約200人が乗り込み、古事記の物語やゆかりの地の解説に聴き入った。
奈良市の主婦松本敏子さん(79)は「ガイドの話を聞いて、普段は何も知らずに通り過ぎてしまう場所が歴史の舞台だったと再発見できました」と話した。
12月9日までの土、日、祝日に1日2往復。運賃のみ必要。出発10分前に、奈良、桜井両駅で古事記紹介の寸劇が披露される。
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