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「ヨウジヤマモト」再生法申請 店舗営業は継続

2009年10月9日19時52分

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写真:民事再生手続きについての記者会見で、「世界に一歩も引けを取らない服作りが私の責務、宿命だ」と語る山本耀司氏=9日夕、東京都港区民事再生手続きについての記者会見で、「世界に一歩も引けを取らない服作りが私の責務、宿命だ」と語る山本耀司氏=9日夕、東京都港区

写真:10年春夏パリ・コレクションで披露されたヨウジヤマモトの作品=10月2日、大原広和氏撮影10年春夏パリ・コレクションで披露されたヨウジヤマモトの作品=10月2日、大原広和氏撮影

 世界的なファッションデザイナー山本耀司氏のブランドを展開するヨウジヤマモト(東京都品川区、大塚昌平社長)は9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債額は約60億円。投資会社インテグラル(千代田区)が支援し、新会社を設立する予定。店舗の営業は続ける。

 「ヨウジヤマモト」や「ワイズ」などのブランドを持ち、全国の百貨店など国内に約60店舗がある。年間売上高はピーク時の120億円から約75億円に落ち込み、欧米への出店などが負担となって資金繰りに行き詰まっていた。4月末に山本氏が代表取締役を辞任。7月末には取引先に支払いの猶予を求める文書を送り、再建に向けスポンサー探しを続けていた。

 山本氏は黒を基調とした革新的かつ優雅な作風で知られ、81年にはパリ・コレクションにデビュー、川久保玲氏の「コムデギャルソン」とともに、欧米のファッション界に衝撃を与えた。

 パリ・コレのショーで新作を披露した後に帰国した山本氏は、縫製関係の零細企業も多い取引先にわびた上で、「経営を人に任せた責任を感じている。日本のファッション文化が世界に負けないよう、やり続けるのが私の責務であり宿命。ぶっ倒れるまで服を作り続けるつもりだ」と語った。

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