この夏は「ゲリラ雷雨」が多かった。民間気象会社「ウェザーニューズ」(東京都港区)が、そんな調査結果をまとめた。局地的・突発的に発生するゲリラ雷雨の発生回数は8743回で、前年の25%増。福島、栃木、群馬では400回を超えた。
調査期間は7月22日から9月末までの約2カ月間。全国各地の気象観測機や、同社のサービスの利用者らでつくる「ゲリラ雷雨防衛隊」約2万8千人から寄せられる雨雲の情報などをもとに、ゲリラ雷雨の発生状況をまとめた。
同社は、7月下旬から8月上旬にかけて、太平洋高気圧の列島への張り出しが弱かったため、上空の寒気の影響を受けて大気が不安定になるなどし、発生しやすくなったとみている。9月になると本州への台風の接近や上陸、前線の影響で大雨が続いたが、突発的な雷雨は逆に減少したという。