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2012年10月18日10時1分

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原発事故の復旧へ小型ロボ 建屋地下に進入可能

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写真:障害物を乗り越えるデモを行う小型探査ロボ「Sakura」=東京都江東区の東京国際展示場拡大障害物を乗り越えるデモを行う小型探査ロボ「Sakura」=東京都江東区の東京国際展示場

 【中村浩彦】東京電力福島第一原発の復旧を支援する新型の探査ロボット「Sakura(サクラ)」が16日公開された。東電の要請で、千葉工業大が開発した。従来のロボットよりも小型になり、原子炉建屋の地下階へと続く狭い階段も上り下りできるという。

 福島第一原発では、格納容器や圧力抑制室などの損傷具合を調べる必要がある。東電は同大などが開発した別のロボット「Quince(クインス)」を使って内部を調べてきた。しかし、建屋地下の階段は幅が70センチで、ちょうど全長が70センチのクインスは、踊り場での方向転換が難しかった。

 サクラは幅39センチ、全長50センチ。クインスよりも幅10センチ、長さ20センチほど小さい。高性能のカメラやマイクを搭載し有線による操作で探査を行う。

 同大未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長は「早ければ年内にも導入したい」という。

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