サントリーが開発、市販する青いバラ=20日午後、東京・赤坂、安冨良弘撮影
サントリーが開発、市販する青いバラ=20日午後、東京・赤坂、安冨良弘撮影
サントリーの青いバラの発売会見には、開発した田中良和・植物科学研究所長(左から2人目)らがのぞんだ=20日午後、東京・赤坂、安冨良弘撮影
バイオ技術を活用してサントリーが世界で初めて開発した「青いバラ」が、11月3日から首都圏や京阪神などの約100軒の生花店で売り出される。花びらに青い色素を含ませたバラで、濃厚な甘い香りがする。1本2千〜3千円程度。
バラには青い色素をつくる能力がない。このため、青色をつくる遺伝子をパンジーから採り入れ、04年に開発に成功した。花びらは薄紫色に近いが、赤みを抑える工夫を重ねたという。
青いバラは「不可能の代名詞」とも言われてきた。発売元のサントリーフラワーズは、英語で喝采の意味である「アプローズ」の商品名で売り出す。開発に着手してから約20年かけて発売に至ったこともあり、花言葉は「夢かなう」とした。
当初は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、愛知の1都2府5県で発売。取扱店一覧はhttp://www.suntorybluerose.com/shop/に。インターネットでは12月に香水とのセットを1万円程度で発売する。