現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. その他・話題
  4. 記事
2012年10月24日12時3分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

南相馬の「村上田植踊」復活へ 伝統芸能の祭典に出場

写真:本番前の最後の練習に余念のない「村上の田植踊」保存会のメンバー=20日、福島県南相馬市、川村直子撮影拡大本番前の最後の練習に余念のない「村上の田植踊」保存会のメンバー=20日、福島県南相馬市、川村直子撮影

 【福宮智代】福島県南相馬市小高(おだか)区の村上地区に古くから伝わる「村上の田植踊(たうえおどり)」が復活する。東日本大震災の津波で保存会の会員の3割近くが亡くなり、衣装や道具も流されたが、伝統を次代につなげようと練習に励んできた。

 南相馬市原町区の施設で20日にあった本番前の最後の練習。約20人のメンバーが集まった。道化が馬に扮して田を耕す動作をし、女性たちが田植えの様子を踊る。――そろったか、並んだか、そろったかサ、ヤレ――。かけ声が飛んだ。

 南北朝時代に始まったとされる。中断と再興を繰り返し、ここ半世紀は地元の婦人会を中心に受け継がれてきた。豊作を願い、震災前は2年に一度、春に地元の貴布根(きぶね)神社に奉納していた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

メディアは原発裁判をどのように伝え、司法のあり方をどう問うてきたのか。

動きのとれない障害者や高齢者を避難させるには…福祉施設、役所などの苦悩と行動を追う。

火力発電所の現状や行き場のない核のゴミ…原発ゼロ戦略の偽りと矛盾を浮き彫りにする。

豊かさと危険性――原子力災害に行き着くまでの福島県双葉地方の変質をたどる。

原発事故から1年半がすぎた。風化への怒りと焦りの声が、被災地で交錯している。

沿線にもたらした影響は?広い東北を縦横に取材した渾身のドキュメント。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報

朝日新聞社会部 公式ツイッター