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2012年11月1日13時42分

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日本初「こどもホスピス」 治療しながら学び遊ぶ 大阪

【動画】全国初の子どもホスピスが大阪に開設

写真:こどもホスピスのデイルーム「おうち」。案内する椋棒正昌淀川キリスト教病院総長(右)=1日午前、大阪市東淀川区、中里友紀撮影拡大こどもホスピスのデイルーム「おうち」。案内する椋棒正昌淀川キリスト教病院総長(右)=1日午前、大阪市東淀川区、中里友紀撮影

:こどもホスピスの個室を眺める喜谷昌代さん(左)とフランシス・ドミニカさん=1日午前、大阪市東淀川区、中里友紀撮影拡大こどもホスピスの個室を眺める喜谷昌代さん(左)とフランシス・ドミニカさん=1日午前、大阪市東淀川区、中里友紀撮影

 【石田貴子、島康彦】がんや難病の子どもたちが治療を受けつつ学べ、遊べる日本初の「こどもホスピス病院」が1日、大阪市東淀川区の淀川キリスト教病院に開設された。1982年、英国に世界で初めてできた小児ホスピス「ヘレンハウス」を参考に、在宅治療の子どもも一時的に預かり、家族全員の心を休める場を目指す。

 こどもホスピスは病院近くの分院(5階建て)を改装し、2階部分にできた。15歳以下が対象で、12の個室(15〜40平方メートル)と、学べる「がっこう」、遊べる「おそと」などの共用スペースを設けた。

 6室は、緩和ケアの診療を目的とした入院を想定。家族の滞在も受け入れる。残り6室は、難病でも症状が安定した在宅治療の子どもらを一時的に預かる。自宅で看護に追われる家族の負担を減らす目的もある。医師と看護師が常駐する。

 病院側に支払われる診療報酬は大半の病気で、緩和ケア分は加算されない。窓口負担は保険適用後の金額相当に抑えるため、差額は病院の持ち出しに。赤字覚悟の運営となる。

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