曳子の力強い掛け声とともにお旅所に入る曳山=3日午後0時39分、佐賀県唐津市、森下東樹撮影
佐賀県唐津市の唐津神社の秋祭り「唐津くんち」の「お旅所神幸(たびしょしんこう)」が3日にあった。祭り最大の見せ場で、約26万人(主催者発表)の観光客が詰めかける中、鯛(たい)や兜(かぶと)、獅子など様々な形をした14台の豪勢な曳山(ひきやま)が、曳子たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」のかけ声とともに次々とお旅所へ曳き込まれた。
唐津くんちは国重要無形民俗文化財。和紙と漆塗りで出来た曳山の重さは約2〜3トン。お旅所は砂地のため地面にめりこむ曳山を、曳子たちが勇ましい声を上げながら曳くと観客から大きな拍手や声援が起きた。