地震で脱線した山陽新幹線からの乗客救出訓練が6日未明、神戸市西区の線路上であり、JR西日本と兵庫県警、市消防局から約200人が参加した。
想定は「兵庫県東部を震源とするマグニチュード7.5の地震で、新神戸―西明石駅間を走行中のこだまが一部脱線。乗客48人中数人が重傷者」。一報から約20分で線路脇に現地対策本部を設置。警察官や消防士がエンジンカッターでフェンスを切断して線路内に入り、「レールスター」のドアに非常用脱出はしごをかけた。JR西社員が軽傷者を車外に誘導し、重傷者は担架で搬送された。
約1時間半の訓練後、JR西の中村圭二郎・新幹線管理本部長は「どれだけハード対策をしても事故は起こる。反省点を確認し、より高度な訓練を重ねたい」とあいさつした。