リコール対象の「楽匠」=消費者庁提供
パラマウントベッド社の介護ベッド「楽匠(らくしょう)」の頭側にある部品が壊れてベッドが傾いたために今年7月、宮崎県に住む70代の女性が床に落ちて腰や胸の骨が折れる事故が起きていたことがわかった。楽匠の一部の機種は、3年前からリコール(補強部品の取り付け)の対象となっており、女性のベッドもその一台だったが、補強されていなかった。
消費者庁によると、似た事故はこれまでに全国で9件発生。これを受けて同社は21万台余(03年11月〜06年5月の製造)をリコール中だが、まだ約6万7千台の補強が終わっていない。対象は型式が「KQ―」の後の5文字の冒頭が「86」「83」「82」のいずれかという。問い合わせは同社(0120・54・8639)。